青年部の道北ブロック協議会が行われました
2018年06月23日 (土) | 編集 |
青年部の第2回道北ブロック協議会が当支部で開催され、道北各支部から16名の青年建築士が集まりました。
道北ブロックでは、毎回『拡げる・深かめる』をテーマとして事業を行っており、今回は町が計画している日の出公園オートキャンプ場のバンガロー建築に対する提案型ワークショップを行っていただきました。

【プログ管理人は支部事務局長&町役場の公園管理担当という立場で参加です】

会場は現地の日の出公園オートキャンプ場、年間利用者は年々増加し昨年は2万人超え、その2割弱が外国人という特色があります。




初めて来た方はどんな感想を持たれるのでしょうか。


まずは建設予定地で、管理者の方からの概要説明です。


公園の展望台からは十勝岳連邦が一望できます。


さあ、本題のワークショップです。


それぞれの提案を絵にするグループ。


こちらは、言葉で表現するグループ。


最後は全グループからの発表です。






短い時間でしたが、みなさんから色々な意見を出していただきました。
人それぞれ見方、視点が違うんだということをあらためて感じました、お疲れ様でしたー。
(町の担当者として、実際の建設計画に一つでも多くの意見と取り入れていきたいと思います。)

青年部の道北ブロック協議会が行われました
2015年06月27日 (土) | 編集 |
青年部の第2回道北ブロック協議会が上富良野支部で行われ、道北の青年建築士が集まりました。
道北ブロックでは、各支部の”地域の宝”を共有することで、それぞれのまちづくりへ繋げるような取組みを行っています。

上富良野の”宝”は、「素晴らしい景観」であると共に「過去に多くの犠牲者を出した活火山」の十勝岳です。
今回は、そんな活火山の泥流災害からマチを守り、共存していくための砂防施設を見学しました。

工程を確認後、バスに乗り込み移動します


説明して頂いた、上川総合振興局旭川建設管理部富良野出張所の砂防係長 荒川様です


まずは施設群の全体像を模型で把握しました


バスで30分、泥流を溜める「3号砂防堰堤」です


さらに15分進み、巨石や流木を捕捉する「2号透過型堰堤」です。なんと全長917mもあります


デカイです 


次は、バスを降り10分程歩いて…


大きな砂礫と泥水を分離する「4号底面スクリーンダム」です




富良野川のpHは3前後の酸性です、鉄部は1年でボロボロになるそうです


やっぱり、こちらもデカイです




十勝岳が、いつまでも静かでいてくれることを願っています。